【自由人】
自由に空を羽ばたけるが、餌をとれず餓死するかもしれない、 外敵に襲われて死ぬかもしれない。
野良にも疲れ厭きて、飼われることを欲することもあるかも。
建前は監獄、運用上は保護の場のつもりとかいう 巧妙なレトリックにつられるかもしれないが、 鳥籠生活も、飼い主が餌とか世話してくれなくなれば鳥は死ぬし、同じ籠に天敵がいて殺されるかもしれない。
かごめかごめだねえ。
自分にとって本当に大事なのは何なんだ？ って問いと答えを探す道草など許されない管理体制になると 答えを見つけられない人はどうなるかな。
アンデッド？リビングコープス？徐々に石化？
大事なものなんて未来永劫ありませんから と絶望したら無に還りたがるからなあ。
自分も、世界もろとも砕け散ろうと。
出所して行き場がない人が仕事も住まいもあぶれて再犯するにしても、 発達障害で量刑増量して長く服役させようという判決にしても、 社会不適応を本人の自己責任とするような流れが 2005年ぐらいからさらに加速した気がする。
法律あっても現場の裁量でどうにでも、というのは不気味だね。
誰か犯人にしてそいつの自己責任にしてしまえば、 責任取りたくないし取らないで済ましたい人々には都合がいい。
この責任転嫁の生け贄システムに疑問を感じ、 不適応起こさせる社会環境を問う人は少数派かも。
でも、いないわけではない。
特に地方は、高齢者や障害者で構成される世帯が増えているだろう。メンタルやられて、鬱こじらせて手帳をとる人も増えてもおかしくない。再雇用しても業務負担が他の人にいき、そいつが過労死するかもしれない、メンタルやられるかもしれない。
単身世帯で、ある日孤立死してましたなんてざらかもしれない。
施設暮らしで、破滅感情暴発したやつが放火でもしたら塀の中で避難させようとしたが手後れになり職員共々全員焼死とか、そんなシナリオも想定する。
震災から劣化スピードアップ。
医者が足らん、人手も足らん。
何となく破滅脳を癒せるやつが一番足らん気がする、すんげーリスキーだし。ま、絶望につける薬を練っておこうって気分だな。
ねるねるねるね、自分が守るにあたいすると思い、 また守るにあたいすると相手から自分が思われるような そんな人とのつながりは、目には見えにくく、一筋の蜘蛛の糸のような儚さだが、相互にネットワークを形成しあえば蜘蛛の巣、 つらいときには繭のように包んでくれるかもしれない。
まあ、癒しの杖装備でたたかうんだわ。
アイテムに金の針。
癒そうってやつを癒したりアシストするインフラがないと きっついよなあと思う。
倒れないと出てこないもんもあるがな。
儂が練ってるのはなんとなく自閉系の性質向きの薬だと思う。
人格障害系の性質向きの薬だと儂のキャパオーバーなので、無理。
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■とり
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