【ヒヤシンス】
ジンチョウゲは友達で、
マンジュシャゲはおませさん。
そこに割り込む、 私、 ヒヤシンス。
あの夏の日、
そう、とても暑い日。
ジンチョウゲの肌の白さに目がくらんだマンジュシャゲ。
あかあか、うっそう、マンジュシャゲ。
そんなウソでしょ、ジンチョウゲ。
裏切り、薄ら桃色、潔白引き裂く、まさかの淫蕩、ジンチョウゲ。
知った、私は ヒヤシンス。
青ざめ、みるだけ、傍観者。
だから、ひっそりヒヤシンス。
…… bungoooooさんの語り /// リンク↓/// ……
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