【このへんに住んでる】
すむはずのなかったことばたちも
心の端っこまで飛ばされて 浮かぶ
雲よりも下のほう
目に見えるパレットに染みて
浮き出る文字を探せるまで遠のく
僕は 未だ遠のけない
文字よりも素早く 心細く日々を費やして歩む
ただひたすらに
かける道があるならと歩く
ただ見える
行く当てのなかった言葉たちの落下点にたどり着くまで
*空 指差して、この辺だから、と言う
人は、不思議そうに、そちらを見て、何が？」と言う
私は、・・・何も。」と、笑みを含んで、言う
…… はじこ。さんの語り /// リンク↓/// ……
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