【闘技場】

 

 

 

FFF7CCネタを参考にしている。http://takana.client.jp/cc/goroku-all-op01.html

大企業であり、全国各地に支店(魔晄炉かw)がある、
神羅っぽい組織に所属する俺は
クラス1stにもなれなかった非エリート兵士だ。
新入りの俺はコミュ障でほんと下っ端の最底辺って感じで、
ソルジャーのクラスが7段階ぐらいあったら7番目ってとこかな。
(まあ、一般兵の見習い。トレーニー。なんで七段階って?虹色とか冠位十二階眺めてたら七色十三階冠とか見つけたのも理由の一つかな。上から社長、副社長・・・部長、課長、係長、主任、平社員など
・・・役職あんまよくしらないし)

そんな見習い君のお仕事って、基本は雑用。
いろいろな与えられた仕事「キミ、これやってくれる?」が舞い込んで来たら「いらっしゃいませー!」で、ばっさばっさ処理していかなきゃならない。
愚直すぎるぐらい愚直にやる。目の前の作業に集中してるから、周りは見えないけど。

「夢を持て。英雄になりたければ夢を持つんだ。ーそして、誇りを」
とか
「誇りというのは厄介なものだ」とか言いつつ指導してくれるような
アンジールっぽい先輩はいなかったけど、
スレちゃった、擦れっ枯らしっぽい先輩方が多かったような。気のせいかな~。
まあ、教育係的な人が実地で勤務時間びっちりつけるような状態じゃ(先輩も仕事抱えてて人のことまでやる余裕は・・・)なかったのだな。
まあ仮想先輩(平社員~主任~係長ぐらい)をボスと記述しようか。

「いらっしゃいませー!」で引き受けたのはいいんだけど、手先が不器用で紙の束をホチキスでとめるのもやってるうちに紙がしわしわぐちゃぐちゃになる。
見るに見かねたボスが実演。
「こうやって、トントンって揃えて、カチッととめる。」
俺「わかりました。やってみます。」
トントン、パラ・・・グシャ。カチ(空振り)
ボス「なんでそれができないかなあ・・・?返事はよかったんだけど」
体裁を整える、見栄えを良くする、シンプルに美しく事務的に淡々と…というのができない。必ず何かやらかす。(ネタ人生)

ラザード統括っぽい立場の人たちがね
「わが社は成果主義も導入されて、即戦力になってもらわないと困るんだよ。ウチも人手が足りないし、余裕ないから。で、そんな中だけど、目標を決めてもらいたい。我々中間管理職はキミが立てたその目標が達成されたか評価する立場にあるんだ。目標をもちなさい。あと、「ソルジャーの大量脱走事件」ならぬ、ソルジャーの大量離職事件(要は離職率高い)で、中堅で現場仕事をやるような「人手」が足りない。まあ、人件費削減で採用を抑制や中高年層に早期退職勧奨(リストラとか)やっているのも、この組織の人口ピラミッドを歪にしているんだよ。」みたいなことは言わなくても分かるよね~的雰囲気を出してたかもしれない気がする。

俺「・・・(へーへー、要は手となり足となる実行部隊の兵隊さんが少ないんだな)」
ボス「配給品はもらっておけよ、戦闘や任務に関してわからないことがあれば他のソルジャーたちにきいておけ」
俺「・・・(あのー、何がわからないのか俺自身わかんないし、どう話しかけたらいいかわかんないんですけど)」
ボス「こういうときに相槌や返事ぐらいの反応はしてもらわんと、わかったかどうだかこっちがわからないだろう?」
俺「はいはい(こういうときってどんなときだよ?)」
ボス「いいか、ソルジャーたるもの、返事は『はい』か『イエス』だ」
俺「YES, Sir!」
ボス「『はい』といえ『はい』と!(怒)」
俺「え~・・・(なんか理不尽な所に来ちゃった感じ?)はい。」
ボス「まあ、よしとしよう。少々・・・いや、かなり、キミのことは心配だがね(こいつ、このレヴェルでこのままソルジャーやっていくのか・・・?)」

ウータイ兵戦みたいに相手から
「貴様にウータイの痛みや悲しみがわかるか?神羅は・・・罪もないウータイの人間を一方的に叩きのめすような非道な組織だ・・・貴様はそれだけの力を非道な神羅のために使いたいのか?罪なき人々を苦しめるために使いたいのか?」
と問われることもあったりなかったり・・・
俺「魔晄を供給してたくさんの人を幸せにするのは悪いことなのかよ…わかんねえ…でも、俺は神羅を選んだ」
ということで、容赦なく倒していく。ミスも多く、まずったーでボスにフォローさせまくり、ボスを疲弊させながら・・・
ボス「キミ、1stと2ndの違いは分かるか?与えられた任務以上の活躍が求められる、それがソルジャークラス1stだ。それを忘れるなよ。・・・
と、言ってもキミは言われたこともきちんとできるレヴェルにないからね。空気も読んでないみたいだしね。ボスである我々、周囲に、少しでも気を使ってもらいたいものだ」
俺「あざーっす、サーセン」
ボス「キミ、敬語くらい使いなよね。何か部活何やってたの?
運動部?」
俺「さ、あ、せ、ん。中高は文化部でした!(堂々と)」
ボス「もういい、さがって。・・・変な奴。表情も乏しくて何を考えているのやら。(頭いいらしいからな、わざとやっているんじゃないか・・・なんて疑心暗鬼になってもしょうがないか」
俺「なんか変なんだよな~。ボスが何考えてるかわかんねーし。非常識って言われるし。俺が変なのか?それともボスが変なのか?
わっかんねー、くそおおお!ウータイの人間がいうことも一理あるような気もしないではないし・・・正義ってなんなんだよ?方向性が見えねえ。」

目の前の仕事に忙殺されて、見えるものも見えない気がする。
「俺はソルジャーだから戦っていればいいんだ!面倒なこと考えるのは誰かに任せておけばいいんだ!なにが起こってる?敵は誰だ?んなこたぁ、どうでもいいんだよ!(見失い中)」 

(3:54ぐらいからのシーン)

「…どいつもこいつも俺に全部押し付けやがって(Burdened)!
…ったくよ ―― 自由の代償(The Price of Freedom)は高いぜ!」
その保護は監獄じゃないのか?その自由は危険なものなのか?

俺は、何を求めているんだろう。
神羅で1stに昇進しても「なんか、あんま嬉しくない ・・・」ってなりそうだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

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