【放送大学のひと】

 

 

放送大学(ほうそうだいがく)は、放送大学学園によって運営されている大学教育専門チャンネルである。

 

概要 [編集]

 

千葉県に本拠を置く放送大学学園の主要な教育発信ツールとして、1985年4月1日に本放送を開始した。 当初はテレビ・ラジオのいずれも関東広域圏向けに留まっていたが、1998年1月21日からはスカパー!を通じて全国放送をスタートした。 2011年10月1日からは、スカパー!に代わりBSデジタル波で放送されており、受信環境さえ揃っていれば日本全国どこでも無料で視聴・聴取することができるようになった。 当初はBSアナログ波で放送する計画が挙がっていたが、次期放送衛星の打ち上げ延期やBSデジタル放送の計画などで白紙となり、1998年初頭にスカパー!で放送を開始することになった経緯がある。 その後2007年頃からBSで放送する計画が再び持ち上がり、2008年11月に総務省が委託放送事業者に認定する方針を打ち出したことでBSデジタル波での放送が実現することになった。2011年10月のBSデジタル放送の開始に先立ち、送出マスターを既存の地上アナログ・デジタル統合型から地上デジタル・BSデジタル統合型に改修した[1]。 放送技術の仕様により、従来のアナログ放送に比べて地上・BSデジタル放送で約1秒、CS放送で約2秒のタイムラグがある。BSでのタイムラグは従来のCSに比べ、約1秒縮まっている。

 

広告について [編集]

 

実質的に国の管理下にあり、NHKと同様に国営放送と捉えられることもある(「放送大学学園#概要」にあるように、旧法人は政府による全額出資であったため、事実上の国営放送となっていた)。 現在は政府の資本がなくなったことから、NHKと同じく公共放送に分類される。このため営利目的の広告をしておらず(放送法第90条第1項)、商業広告による収入を得ていない。 営利目的ではない広告は番組の前後に流される[2]。例として、地上デジタル放送普及促進のCM(デジタル放送推進協会)がある[3]。

 

キー局の支援 [編集]

 

大学の設立当初には、NHKやテレビ朝日から番組制作や技術支援を受けていた。NHKは古くから教育テレビ(Eテレ)を運営しており、ノウハウを持っていたことが理由。テレビ朝日は学校放送に特化した『日本教育テレビ』(後のNETテレビ)として開局し、現在に至るまで民間放送教育協会の幹事社として教育・教養関連の番組を制作している実績があるためである。 詳細は「民間放送教育協会#概要」および「テレビ朝日#略歴」を参照 「学校放送#民間放送」も参照 授業の収録は東京・六本木のテレビ朝日六本木センターと、赤坂(溜池の日本自転車会館)の日本短波放送(ラジオたんぱ、現・日経ラジオ社(ラジオNIKKEI))のスタジオにて行われた。ラジオたんぱのスタジオが選ばれたのは、日本教育テレビの開局にあたり同社が日本経済新聞グループの一員として関わった縁と、学園を所管する文部省、そしてテレビ朝日に最も近いという2つの理由があった。 「六本木ヒルズ#前史」および「赤坂 (東京都港区)#溜池町」も参照 技術支援をNHKより受けていた繋がりから、放送大学学園の教職員にNHK出身者が在籍する(理事など)。現在は放送大学本部に収録スタジオを保有していることからNHK、テレビ朝日との関係はなくなったもののNHKの子会社で教育テレビの番組制作を手掛けるNHKエデュケーショナルが番組制作協力にあたっている。

 

沿革 [編集]

 

1972年(昭和47年)2月7日 - 文部省(現在の文部科学省)からの委託により、NHKのUHFテレビ実験局にて実験放送を開始

1981年(昭和56年) - 旧法施行、旧法人設立。 1983年(昭和58年) - 放送大学、設置。

1984年(昭和59年)11月1日 - 東京局、ガイダンス番組放送を開始[4]。

1985年(昭和60年) 1月1日 - 前橋中継局、ガイダンス番組放送を開始。 3月 - 試験電波を東京タワーと群馬中継局から発射、3月下旬からカラーバー&モノスコパターンと音楽によるテスト放送を開始。 4月1日 - 学生受け入れ、授業開始。10時より、第1号番組『大学の窓』を放送開始。

1989年(平成元年) - 幕張地区の高層ビル林立のため、本部放送センターから東京タワーへ向けたSTL設備中継タワーを本部付近に増設。

1998年(平成10年) - パーフェクTV!(現・スカパー!プレミアムサービス(標準画質))を利用した全国放送を開始。 205ch『PerfecTV!』にて、放送開始記念番組『CS放送開始記念番組~今、開かれる放送大学』を全国に向けて放送。最初の番組は『放送大学新時代』(ナレーション:神谷明)。この時からモノスコパターンの中央円形に「放送大学TV」と表記を改訂。

2006年(平成18年)12月1日 - 地上デジタル放送開始。

2007年(平成18年)3月1日 - 地上デジタル放送のマルチ編成開始。

2011年(平成23年) 6月30日 - 放送法の改正施行により、地上放送業務(テレビ・ラジオ)は特定地上基幹放送業務に、スカパー!でのCS委託放送業務は衛星一般放送業務に、認定のみ受けている特別衛星委託放送業務(BS)は衛星基幹放送業務にそれぞれ移行

7月21日 - 2011年度第1学期授業期間が終了するこの日をもって関東広域圏で行なわれていた地上アナログテレビ放送の通常番組を終了(正式には22日の1:15で放送終了)。但し、番組送出そのものは22日・23日・24日(正午まで)も継続。

7月24日 - 正午に地上アナログテレビ放送を終了(最後に放送された1分間のスポットは地上アナログテレビ放送の試験放送開始の様子を振り返りながらアナログテレビ放送終了の告知と10月に開始するBSデジタル放送の告知を行なった。放送を継続する地上デジタル放送、スカパー!もそのまま告知を放送)。深夜0時をもって、予定どおり地上アナログテレビ放送を完全停波

9月24日 - BSデジタル放送による試験電波発射(24日、25日は12~15時まで。26日は13~18時まで。テレビでは1時間おきに1chのハイビジョン放送と3chのマルチ編成放送の試験[5]を交互に行なう。テレビ・ラジオとも音声はテストトーンが入る)

9月27日 - BSデジタル放送による事前放送(試験放送)を開始(同日12:45の『大学の窓』から開始[6])

10月1日 - BSデジタル放送を開始[7]。

2012年(平成24年) 3月31日 - スカパー!(当時)での放送を終了[7]。

4月2日 - 正午からradikoを利用したIPサイマルラジオ配信を開始。

 

テレビ放送 [編集]

 

前述した通り、1985年4月1日に関東広域圏向けに放送を開始した。 BSデジタル放送におけるチャンネルは2011年10月1日に開局し、「231」から「233」までの3つが割り当てられている。一部の時間帯にはマルチ編成を行い、最大3つの異なる講義を放送している。 BSでの放送開始に先立って、2011年7月からは「BSに(2)さあ(3)、いこう(1)」というキャッチフレーズが設定されている。また、開始約2週間前の同年9月14日にはEPGに当チャンネルの番組表が追加された。 番組内容はBS・地上波共にほぼ共通で、違いは放送休止前のコールサインの表示画面程度である。リモコンキーIDは12[8]。 現在BSデジタル放送で行っている全国放送は、元々スカパー!などのプラットフォームによって独自にチャンネルが設けられ、各サービスと契約して視聴する形態となっていた。そんな中、文部科学省はBSアナログ放送が終了する2011年(平成23年)度にCSからBSデジタル放送へ移行する計画を打ち出し、BSデジタル放送に係る委託放送業務の認定を総務省に申請、2009年(平成21年)6月10日に委託放送事業者に認定された[9][10]。総務省も2008年(平成20年)11月28日に認定する方針を打ち出していたため、この時点で委託放送事業者に認定されることが確実となっていた。 リモコンキーIDについては、2011年4月にNHKが所有するチャンネルの改編を行った[11]関係で「2」が空いているが、初期設定としてのIDは割り当てられなかった。そのため、BSデジタル放送のチャンネルを視聴する場合には、リモコン操作で番号を入力するか、いずれかのリモコンキーIDにあらかじめ手動で登録しておく必要がある。 地上デジタル放送は2005年(平成17年)7月29日に免許申請、同年11月15日に予備免許交付を経て2006年(平成18年)12月1日に放送を開始した。ただし、ワンセグ放送は行われていない。 なお、アナログ放送時代のリモコンポジションは特に指定されておらず、他の局が使用していない「2」・「5」・「9」・「11」のいずれかに自動的に割り当てられていた。 ケーブルテレビでも配信されており、関東圏はほとんどが地上波放送の再送信、それ以外の地域ではJDS(およびi-HITS)やJC-HITS経由でBS・CS放送(現在は主にBS放送)を配信している。

 

時刻出し等について [編集]

 

時刻関連

地上波・BS・CSのいずれも共通で、時刻出しは各番組の開始時から10秒間、画面右上に表示される。フォントは東芝ゴシックだが、アナログ放送は2006年(平成18年)11月26日(マスターの更新直前)まで興和フォントを使用していた。 なお地上波・BS放送でのマルチ編成中は、サブチャンネル(地上波122ch・123ch、BSデジタル232ch・233ch)ではサイズがやや大きく、位置も若干異なる。 スカパー!での放送開始までは、番組の切れ目が正時であるときと6時・24時になると時報が鳴らされていた(テレビ・ラジオ共通)。

 

音声・テロップ・画面比関連

地上波・BS共に一部の番組で字幕放送を行っている。また、ほとんどの番組はモノラル放送だが、放送開始15分前のテストパターン[12]、講義番組終了後1分間流される大学からの告知CM(環境映像は除く)、日曜日・月曜日の放送終了直前とマルチ編成中に随時放送される『放送大学イメージソング・学歌』のみステレオ放送である[13]。ただし、一部のケーブルテレビではラジオとのモノラル二重音声を行っている。 地上デジタル放送対応のマスターに更新されてからは、画面右上にロゴマークがあしらわれたウォーターマークが常時表示されるようになった[14]。地上波では、開始当初は画面右端に表示されていたが、2009年(平成21年)4月1日から2011年3月31日までは画面比4:3の領域に収まる位置に移動。翌4月1日以降は元の位置に戻っている。 また、アナログ放送では2009年4月1日からアナログ放送終了告知の一環で放送大学のロゴマークの隣に「アナログ」と表示されていた。その関係で、スカパー!や一部のケーブルテレビ(i-HITS・JC-HITS経由による配信)ではアナログ放送のものから地上デジタル放送を4:3にサイドカットしたものに変更した(2011年3月31日まで)。 2010年(平成22年)7月24日からは、全番組にレターボックスを付加した16:9サイズで放送(スカパー!やケーブルテレビでは2011年4月1日から)。黒帯の部分には、以下のようなメッセージが表示されていた。各番組(講義)も、新規制作分についてはテロップの表示位置が16:9画面にあわせた配置となった。 音声多重放送は2006年12月の地上デジタル放送開始後からで、アナログ放送では2011年7月24日の終了まで一切行われなった。

 

地上波

総務省地デジコールセンターの電話番号、「アナログ放送は来年7月に終了し見ることができなくなります」という旨(冒頭の30秒間のみ) 上記の電話番号、「アナログ放送は7月に終了し見ることができなくなります」(2011年1月から) 上記の電話番号、「アナログ放送の番組は7月24日(きょう正午)に終了します」(7月22日から24日正午) CS放送 「放送大学は10月からBSデジタル放送を開始します。」、「放送大学のCS放送(205・500ch)は来年3月末で放送を終了します。」(2011年4月1日から) 「BSデジタル放送は9月27日午後0:45から事前放送を開始します。」→「BSデジタル放送では事前放送を行っています。」、「放送大学のCS放送(205ch・500ch)は2012年3月末で放送を終了します。」(2011年9月17日から、フォントも変更) 「放送大学はBSデジタル放送を開始しました!」、上記に同じ(2011年10月1日から) 「放送大学はBSデジタル放送を開始しました」、「CS放送(205ch・500ch)は3月31日で放送を終了します。」(2012年1月1日から、ここから終日表示) 「放送大学はBSデジタル放送を実施しています。」、「放送大学のCS放送は今月31日で放送を終了します。」(2012年3月1日から)

 

ラジオ放送 [編集]

 

テレビと同日の1985年4月1日にFM波で放送を開始した。 BSデジタルテレビ放送と同日の2011年10月1日には、BSデジタルラジオ放送も開始。テレビ放送と同様に、2011年7月からは「BSにGO(ゴー=5)サ(3)イン(1)」というキャッチフレーズが用いられている。BSへの移行により、スカパー!での放送は2012年3月限りで終了した[7]。 BSでのラジオ放送は、2007年(平成19年)にWINJが委託放送業務の認定を取り消されたことにより全局が廃局となって以来の復活となった。 BSデジタル放送でラジオ放送を聴く場合は、テレビのデータ放送を起動し、リモコンの青ボタンを押すことで誘導できるようになっている(赤ボタンを押すと、テレビ放送の231chに戻れる)。番組は音声のみとなるが、画面上には講義の題名や担当講師の氏名などが表示される。 ISDBの仕様により、BSラジオ放送の録音を禁止する信号が送出されており、デジタルチューナー内蔵のレコーダーでは直接録音することができない(外部端子で別のレコーダーを介するなどの方法を用いた録音は可能)。録音の方法については、2011年(平成23年)10月29日初回放送の『大学の窓』(テレビ放送)でも紹介された。 なお、常時ステレオ信号が送出されているが、大半の番組はモノラルで制作されているため、「モノステレオ」状態で送信されている。 この他、2012年4月2日からはインターネットラジオ『radiko』でも配信されている。民放系のラジオ局が再配信されていない地域では、この放送大学とラジオNIKKEIしか聴くことができない。

 

放送の流れ [編集]

 

放送開始(オープニング) 地上波では放送開始30分前に試験電波の発射を開始。ブルーバックの映像でコールサイン等を読み上げてから、テストパターンに入る(「放送大学学園」と表記され、右下方向に動くカラーバーが表示)。 開始20分前にはBSデジタル放送がここで試験電波の発射を開始、開始15分半前にもう一度コールサインの読み上げを行い(BSデジタル放送はその間休止画面となる)、開始15分前から地上波・BSともマルチ編成と字幕放送の試験が5分間行われる。開始14分前から1分間黒画面の後、フェードインで再び右下方向に動くカラーバー(「放送大学学園」の表記はなし)とテストトーンになる。 開始10分前に環境音楽(クラシック、イージーリスニング、放送大学イメージソングなど)を流す[15]。番組開始前に昔のCGとシンセサイザー音楽[16]を使った65秒間のオープニングを放送した後、各講義(番組)に入る。 オープニングの映像と音楽は、1985年4月1日の開局当時から現在に至るまで変わっていない(ただし、デジタル放送開始にあわせ16:9サイズで放送するため、画面左右外側を背景と同じ色で塗りつぶしている)。この映像は、当時としては最新のCGと電子音楽で製作されており、その芸術性の高さが評価された。 なお、オープニングで流れる音楽にはキー局の番組で使用された音楽が使用される場合があった(例:1994年(平成6年)頃放送『NNNニュースプラス1』のローカル枠切り替え時や日本テレビでのエンディング・『朝一番天気!あさ天』のコーナーBGM等)。

 

講義の形式

1回44分間の授業番組が終わった後には1分間の環境映像が挿まれるが、これは直前の番組に付随しているものであり、学習センター等で番組を視聴すると最後まで視聴することができる(テレビは映像の続きが無音で30秒ほど流れフェードアウトする。ラジオでは1フレーズ目のアレンジがもう1フレーズほど流れてフェードアウトする)[17]。 放送を通じての講義は週1回・45分で、全15回である(「特別講義」を除く)。オープニングやエンディングの音楽は専攻など用途別に決められている。「特別講義」は45分の整数倍(1を含む)の時間で放送が終わるようになっており、一週間に一度放送枠が確保されているほか、「ゆとりの期間」(ゴールデンウィークや年末年始)や「特別編成期間」(7月21日 - 9月30日、1月21日 - 3月31日)に通常の授業の再放送と共に長編ものを中心に多く放送されている。 さらに2011年4月からは月2回程度『もう一度見たい名講義〜放送大学アーカイブス〜』と題し、放送大学の局内(永久保管庫)に保存されている過去の放送授業(1985年(昭和60年)の開局からこれまで放送されたもの)のVTRの中から懐かしの名講義を振り返るというものが放送されている。授業についての詳細は「放送大学」の項を参照のこと。

 

放送休止(クロージング)

一日最後の番組とCMが終わると、地上波は時刻出しをしながら、ブルーバックでオープニングと同様の簡単なクロージングをアナウンスをして放送終了。なお、放送終了後は少しの間黒画面(ウォーターマーク表示)、ラジオ放送終了後は無音状態となり、いずれも30秒~1分程度で停波する[18]。 BS放送およびradikoの終了後は、2012年3月31日に放送を終了したスカパー!同様、すぐ放送休止画面(ラジオは無音声)に入るため、開始・終了のコールサインアナウンスが一切放送されない。 放送休止中は原則として常に停波しているが、週に1回程度、試験放送としてカラーバーとテストトーン音声が付いた試験電波を発射することがある。BSラジオでは、授業番組と同じ体裁の静止画像で「BSデジタルラジオ放送 放送休止中」と表示される。 なお、スカパー!は地上波同様、放送開始30分前から試験電波が発射されていた。試験電波は30分前から20分前と5分間の中断をはさんだ15分前から65秒前のオープニング放送まで発射され、放送終了時はすぐ休止画面・無音声状態に入っていた。

 

放送日程と時間帯 [編集]

 

一般的な学校が長期休暇(春・夏・冬休み)の期間中も、学期中に行われた授業の復習を目的に「再放送」が行われるのが慣例となっている(以下の「集中放送授業」)。 後述するように地上波・BS・ケーブルテレビを通じて放送しているが、そのいずれかで放送事故(字幕放送の送出ミスも含む)が発生した場合は、深夜の放送休止の時間帯を使って後日再放送される(全波共通)。 実施時は1週間から2日ほど前以降、番組間の1分間の環境映像の放送中にマスター送出のテロップ(読み上げあり)や、ホームページで随時告知される。日曜日や月曜日の深夜に行われる場合は、最終番組のイメージソング・学歌は休止となる。放送終了時刻の繰り下げや、放送開始時刻の繰り上げも行われる。 なお、深夜を放送休止としているのは「学生の健康を考慮するため」である[19]。

放送授業期間(上半期=4 - 7月、下半期=10 - 翌年1月) 日曜・月曜…6:00 - 24:15(テレビ・ラジオ共通) 火曜 - 土曜 テレビ…5:15(火曜日のみ6:00) - 26:15 ラジオ…6:00 - 24:00 集中放送授業 日曜・月曜…6:00 - 24:15(テレビ・ラジオ共通) 火曜 - 土曜…6:00 - 24:00(テレビ・ラジオ共通) ゆとりの期間(上半期…ゴールデンウィーク、下半期…年末年始) 「集中放送授業」に同じ テレビ放送のマルチ編成(地上波・BS、全期間共通) 13:00 - 14:30、20:45 - 23:00

 

放送について [編集]

 

本部・演奏所(放送スタジオ)(千葉県千葉市美浜区若葉2-11) 全国の学習センター(各道府県に1ヶ所、東京都は4ヶ所)やサテライトスペースでも視聴可能。

 

テレビ [編集]

 

地上デジタル放送 東京タワーと群馬県に中継局が置かれ、関東全域をカバーしている。ワンセグでの放送は行なっていない。 東京都内に親局を構えるテレビ局では唯一、東京スカイツリーの完成後も設備を移設していない。 1985年以降、かつては年に2回から3回ほど減力放送を行っていた(東京タワーからの出力を30Kwや10Kwに減力、26時以降に無音の状態でカラーバーを送出。減力放送やテスト放送の際は「放送大学学園テレビジョン」のロゴをカラーバーの右下に表示していた)。 東京本局(東京タワー、東京都港区、リモコンキーID - 12、物理チャンネル - 28) 呼出符号(コールサイン) - JOUD-DTV 呼出名称(コールネーム) - 放送大学学園東京デジタルテレビジョン 出力 - 5kW 前橋中継局(群馬県渋川市) 出力 - 100W 衛星放送 BSデジタル放送 - 231・232・233チャンネル

 

ラジオ [編集]

 

FMラジオ放送 東京本局(東京タワー、東京都港区) 呼出符号(コールサイン) - JOUD-FM 呼出名称(コールネーム) - 放送大学学園東京エフエム放送局 周波数 - 77.1MHz、出力 - 10kW 前橋中継局(群馬県高崎市) 呼出名称(コールネーム) - 放送大学学園前橋エフエム放送局 周波数 - 78.8MHz、出力 - 1kW BSデジタル放送 531チャンネル radiko

 

ケーブルテレビでの配信 [編集]

 

ケーブルテレビでは、テレビとラジオのチャンネルを同一か別々にしているかは局により異なり、テレビのみを配信している局もある。 双方を別に配信している場合、ラジオについてはセットトップボックス(STB)等の受信機によっては別途工事が必要な場合もある。同じチャンネルで双方を配信している場合は、主音声でテレビ番組、副音声でラジオ番組を配信する音声多重放送の形式となる(映像はテレビ番組のものを流す)。また、システム上の都合でBS衛星放送のパススルーに対応していない局もある(その場合はSTBで視聴する)。 2011年(平成23年)10月1日のBSデジタル放送の開始後は、従来のCSから順次BSに切り替える局が増えている。

 

廃局となった過去の放送波 [編集]

 

地上アナログ放送[20] 東京本局(放送大学学園東京テレビジョン放送局) 16チャンネル(JOUD-TV)、映像出力50kW/音声出力12.5kW。 デジタル放送とは異なり、UHF送信アンテナはテレビ東京のアナログVHF送信アンテナから張り出す形でスキューアンテナを採用していたが、すでに撤去されている(2012年4月時点)。 東京における物理16チャンネルは2012年10月よりTOKYO MXが東京スカイツリーよりデジタル放送として使用することになっている。 アナログ放送は在京VHF局と同じ出力だがUHFで送信している上、中継局も1つしかないため、放送区域はキー局に比べ若干狭くなる。放送区域内世帯数は約1320万世帯で、在京VHF局に比べて約80万世帯少ない。 前橋中継局(放送大学学園前橋テレビジョン放送局)(群馬県渋川市) 40チャンネル、映像出力1kW/音声出力250W 大井町中継局(SHFによる送信)(東京都品川区) 64チャンネル、映像出力50mW/音声出力5mW 山下町中継局(SHFによる送信)(神奈川県横浜市中区) 65チャンネル、映像出力100mW/音声出力10mW スカパー!(2012年3月31日24:00を以って終了) 205チャンネル(テレビ) 500チャンネル(ラジオ)

 

アナウンサー [編集]

 

放送を通じた教育を行っているため、放送大学学園には常勤のアナウンサーが置かれている。 『大学の窓』のレポートや放送授業のナレーション[21]を行うほか、放送授業担当講師と共に司会、学生役、話し相手として番組の進行役を担うこともある。 担当アナウンサーについては『大学の窓』の項目を参照のこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

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